[カバーピクチャー ] Newly Developed N-butyl Cyanoacrylate (EG glue) for Arterial Embolization: A Preclinical Study in Rabbit Renal Artery

Scientific Journal cover art

N-ブチルシアノアクリレート(NBCA)グルーは、急性出血や動静脈奇形などの血管病変の血管内治療に広く利用されています。本研究では、ウサギの腎動脈を対象に、新たに開発されたNBCA系接着剤「EGグルー」と、従来の「ヒストアクリル」を比較し、その有効性と安全性を調査しました。両グルーは物理的特性と塞栓効果において同等であり、全てのウサギで血管壁に壊死性病変が観察され、差異は認められませんでした。これらの結果から、EGグルーは血管治療における有望な代替塞栓材料となる可能性があることが示唆されます。-カバーピクチャー制作はサピエンスが担当しました。

https://link.springer.com/article/10.1007/s13233-021-9022-7

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