[論文雜誌のカバーピクチャー] Soft Plasmonic Assemblies Exhibiting Unnaturally High Refractive Index

Science journal cover design

材料の屈折率(n)の向上は、光学技術の進展にとって重要です。単一リソグラフィーの進歩により、シリコン、ゲルマニウム、ヒ化ガリウムなどの半導体の屈折率が大幅に向上し、約4.0に達しました。しかし、この自然な上限を超えることで、光と物質の相互作用が飛躍的に拡大し、応用の可能性が広がります。我々の研究では、ポリヘドラル金(Au)コロイドのソフトセルフアセンブリー法を用いて、非常に高い屈折率を達成する方法を紹介します。Auナノキューブの界面組み立てにより、共鳴波長(近赤外)で6.4、非共鳴領域(中赤外)で4.5という、これまでにない値が得られました。この方法は、非常に高い屈折率を持つ光学メタマテリアルを作成するための多用途で効果的なアプローチとなり得ます。-論文雜誌のカバーピクチャー制作はサピエンスが担当しました。

https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.nanolett.0c00422

Share the Post: