[論文誌表紙] LRR domain of NLRX1 protein delivery by dNP2 inhibits T cell functions and alleviates autoimmune encephalomyelitis

Science Journal Cover design

多発性硬化症(MS)は、主にミエリン抗原特異的T細胞の制御されていない活性化によって引き起こされる、中枢神経系(CNS)の慢性進行性の脱髄性炎症性疾患です。CNS内の組織炎症を制御するために薬物を効率的に送達することが難しいため、MSには多くの満たされていない医療ニーズがあります。この研究では、NOD様受容体ファミリーメンバーX1(NLRX1)と血液脳関門(BBB)透過性ペプチドdNP2を融合させた融合タンパク質が、多発性硬化症のモデルである実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)を改善することを示しています。-論文誌表紙制作はサピエンスが担当しました。

https://www.thno.org/v10p3138

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